「タウンワーク」CMに出演する木村拓哉と芦田愛菜は実際にアルバイトをしたことあるのか?ないのか?

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リクルートが運営する求人メディア「タウンワーク」のテレビCMに2021年3月6日より出演している木村拓哉と芦田愛菜。「木村、混乱してます」というフレーズや「バ先」(「バイト先」の意)にまつわるやり取りなどが注目されているが、果たして二人は実際にアルバイトを経験したことがあるのだろうか?筆者が調べた。

木村拓哉はアルバイトをしたことがない、しかしテレビ企画で経験

木村拓哉は、実際にはアルバイトを経験したことはない。2012年4月7日放送のフジテレビ系『SMAP☆がんばりますっ!!』内の企画「秘蔵映像でつづる SMAP☆交換日記」で自ら、このことを明言している。一方木村は同企画で、10個のアルバイト(交通量調査、着ぐるみ、造花作り、回転寿司のキッチン、ホテルの皿洗い、銭湯の掃除、寝袋試着、エンピツ袋詰め<特別編>、食品の仕分け、アドバルーン監視、人力車の引き手)を掛け持ち、人生初のアルバイトを経験した。

なお木村は中学3年生の11月(1987年11月)にジャニーズ事務所に入所。翌1988年4月、高校1年生の時には「SMAP」が結成され、同年10月放送のテレビ東京系『あぶない少年III』でドラマ初出演をしていた。そのためアルバイトをする暇がなかったのは当然とも言える。

芦田愛菜もアルバイトをしたことがないものとみられる

続いて芦田愛菜も、実際にはアルバイトを経験したことはないものとみられる。

芦田は3歳のときに芸能界入りし、2009年に子役デビューを果たすと、2010年放送の日本テレビ系『Mother』、2011年放送のフジテレビ系『マルモのおきて』などに出演。同ドラマで『薫と友樹、たまにムック。』の名義にて鈴木福と担当した主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は大ヒットを記録し、同曲でNHK『第62回NHK紅白歌合戦』出場を果たした。以後も学業と女優・タレント業を両立し、今でも高い認知度・人気度を誇っている。ゆえに芦田も実際にアルバイトをしたことがないのは当然だと言えるだろう。

ネット上では、アルバイトをしたことのない二人が「タウンワーク」のCMに出演していることへの違和感を口にする声も

インターネット上には、実際にアルバイトをしたことがない木村と芦田が「タウンワーク」のCMに出演していることに対して違和感を覚えるという書き込みも複数みられている。

しかし、同CMはアルバイト探し未経験の大スター・木村と、アルバイトに親和性の高い世代の芦田が「タウンワーク」とは何かを問うというコンセプトによって制作されているもの。二人は敢えてキャスティングされているのだ。演技をする二人は、自らの仕事を全うしているだけ。違和感を問うのなら、CM立案・制作サイドに対してであるべきだろう。

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