JR山手線の外回り・内回りの簡単でシンプルな覚え方について、筆者が解説する。
最もおすすめなのが「鉄道も左側通行である」ことを覚えること
時計回りや反時計回りなどの概念を面倒くさいと思う筆者が最もおすすめするのが、「日本では鉄道も左側通行であることを覚える」という方法だ。ご承知の通り日本で車は左側通行であるが、鉄道発祥の地・イギリスを見習ったことによって鉄道も同じく左側通行。これさえ覚えてしまえば、双方向に向かうために2つ設置されたうちの左側の線路を走る列車が「外回り」で、右側の線路を走る列車が「内回り」と絶対にわかるようになる。
あとは、ざっくりでもいいので駅の位置関係を覚えると、簡単に乗り降りができるようになるはずだ。
覚えやすい簡単な山手線の路線図
簡単に山手線の駅を覚えられるよう、筆者が実際の線形を簡単にした路線図を、以下に作成した。
【外回りの駅順※太字が主要な駅】池袋→大塚→巣鴨→駒込→田端→西日暮里→日暮里→鶯谷→上野→御徒町→秋葉原→神田→東京→有楽町→新橋→浜松町→田町→高輪ゲートウェイ→品川→大崎→五反田→目黒→恵比寿→渋谷→原宿→代々木→新宿→新大久保→高田馬場
【内回りの駅順※太字が主要な駅】池袋→高田馬場→新大久保→新宿→代々木→原宿→渋谷→恵比寿→目黒→五反田→大崎→品川→高輪ゲートウェイ→田町→浜松町→新橋→有楽町→東京→神田→秋葉原→御徒町→上野→鶯谷→日暮里→西日暮里→田端→駒込→巣鴨→大塚
瞬時に見分ける方法は、アナウンスの性別やホームドアの帯のデザイン
このほかに駅で瞬時に外回り・内回りを判別する方法としては、男性の声によるアナウンスが外回りで女性の声によるアナウンスが内回りであることや、外回りのホーム柵には上部に細い帯が2本あり内回りのホーム柵には上部に太い帯が1本あることなどが挙げられる。
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