筆者は2020年8月にiRobotの最高級機種「ルンバ s9+」、「ブラーバ ジェット m6」を購入した。以来約2年以上にわたって使用していたが先日、「ブラーバ ジェット m6」(以下、ブラーバ)が故障。コールセンターに問い合わせたが、有償修理で最大計4万円以上が掛かるかもしれないとの案内があった。というのも、故障箇所や原因がわからないため、送付してチェックするのが必要とのことである。そしてこの時点ですでに、7700円が発生するという。
筆者は熟考した。送付せずに、なんとか自ら原因を特定して修理代を最小限に抑えられないだろうか。
そこで思い付いたのが、同品を購入した近所の家電量販店に直接ブラーバを持ち込むことだった。
販売員さんに尋ねたところ、筆者のケースはバッテリーエラーだったため、展示品のバッテリーを使って挙動を試してくれるという。
そしてバッテリーを入れ替えて試してもらったところ、我が家のブラーバは元気に動いてくれた。この時点で、当機に修理は必要なく、別売りのバッテリーを購入するのみで済むことが判ったのである。
おかげさまで筆者は、送料を負担することなく原因を特定し、最小限の施しでブラーバを回復させることができた(もちろん、同店でバッテリーを購入させていただいた)。もちろんこれは販売員さんのご厚意によるものであり、公式がサポートしていることではない。しかし、軽微とみられる故障のケースなどでは、店頭で事情をご説明したら、対応していただけることもあるのではないだろうか。
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