タワマン低層階に実際に3年間住んでわかったデメリット・嫌だったことを徹底解説

タワーマンションの夜のイメージ画像 体験談
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今回は、タワーマンションの低層階に実際に約3年間住んでわかったデメリットを、筆者が解説する。

上層階から乗ってきた人がエレベーターで間違って降りてくる

実際に住んで最もストレスだったことが、上層階からエレベーターに乗ってきた人が、間違ってボタンを押した自分の階で降りてきてしまう現象だ。現代は、スマートフォンを操作する人が多い。ゆえに階数表示を見ずに乗っていて、”1階に着いた”と勘違いして低層階で降りてしまうのだ。

そのため低層階に住む私は、その様子を制しながらなぜか、”すみません…”と謝ってしまう。些細なことに思うかもしれないが、このケースが本当に多いのだ。もちろん高層階用と低層階用のエレベーターが分かれている物件もあるだろうし、ケースバイケースだが、入居前にエレベーターをチェックすることも大切であろう。

景観が悪い場合がある

これは当然のことだが、周囲の環境や建物の形状によっては、物件から見える景観が悪い場合がある。

筆者の場合は、周りに軒並み10~15階程度のビルが建っており、背が越えられずに真横が別の建物だった。これは内見の時に判断できるだろうが、景観が悪かった場合当然、引っ越すまで延々と景観が悪い(内装はアレンジできるが景観は絶対に変えられない)。自分が何を大事にしているかを、じっくりと考えてみよう。

来客者の期待値がアップダウンし、申し訳ない気持ちになってしまう時がある

来客者の期待値をアップダウンさせてしまうケースがあると、考えられる。

今やポピュラーな存在にもなった”タワマン”だが、人によっては、”タワマン=高級住宅=別世界”だと、妄想を最大限に膨らませてしまうことがある(富裕層や高級住宅を熟知した人なら別だが)。ゆえに来客時には、”〇〇さんの家はタワマンなのね、すごいんでしょうね、楽しみ”と期待されてしまうのだ。

その時、卑屈になることはないのだが…人によってはどうしても”いえいえ、低層階なので…”と論を張ってしまいがちになる。そして実際に物件を案内した時には、もはや真意を聞くことはできないが、来客者もまた”あぁ、想像ほどではなかったな”と思ってしまうかもしれないのだ。

本来このようなことを気にするのは不毛だし、必要ない。しかし人間の性としてこのようなことが起こり得ることもまた、事実だろう。

まとめ

いかがだっただろうか。今回は忌憚なく、タワマン低層階に住んで感じたデメリットにフォーカスして書いた。これは本人のマインド次第というところでもあるが、上記の様々な例や自分の部屋の家賃がマンション内で最も低い水準だなどと周囲と比べてしまうことよって、肯定感が持ちにくくなってしまう場合がある。本来そんなことを思う必要はないのだが、そうなりかねないということはシェアしておきたいところだ。

しかし実際にはタワマン低層階に住むメリットも、数多く存在する。住処を決める際には、自分が望んでいることや物件の持つ条件を、しっかりと掘り下げてみよう。

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