こんにちは。「貧困からの脱出」筆者の八乙女ワタル(@Wataru_Yaotome)です。
今日は、「インターネット」と「現在の世の中」について私が考えることについてお話させていただきたいと思います。宜しければ最後までお付き合いください。
インターネットは”既得権益”を打破できる最高の下剋上ツールだ
まずいきなりで恐縮ですが、最初にお断りしておきたいのは筆者自身に特別な政治的イデオロギーや、偏った世の中への見方は極力内在しないように心掛けているつもりである、ということです。(このブログにある「貧困」という言葉や、今回の記事の「既得権益」「下剋上」という言葉からは、ともすれば私自身がリベラルな思想を持っているのではないか、というバイアスが皆様の中に生まれてしまう可能性があるため、あえて先に言及させていただきます。ちなみに筆者は、むしろ自由な経済活動ができること自体は大賛成です。)
できるだけフラットな目線を持ちつつも、現状に希望を持ちにくい方々にとって特に有益となる情報をお伝えさせていただければ嬉しいと思っています。それではどうぞよろしくお願いいたします。
さて、そのような前置きをさせていただきながらも、おそらく新自由主義社会を歓迎する方であっても、さすがに「現在の世の中」を注視していくと、先進国、とりわけ日本において「格差」や「貧困」「既得権益の横行」などが目に余っている状態に気付かれるのではないでしょうか。
日本においては、実質賃金の低下などで国民の暮らしが逼迫している様子が随所に見られ、国民は政治的ネガティブニュースが噴出した時にインターネット上などで政治家に不平不満を述べることでしか留飲を下げることができないというような、どこか虚脱感に苛まれた状態に陥っている、という見方ができるのではないかと思います。
自分は、世の中は変えられる
筆者自身も、以前は”自分一人では、自分の行く末も、社会の行く末も変えられない”という無力感に陥っていたことがありました。
しかし、実際にはそんなことはない、ということが今となっては身に染みて、確実にわかっています。(筆者自身も本やインターネットなどでいろんな情報にアクセスし、様々な経験を経た結果理解することができた、ある意味”難解”なことでした。)
自分と世の中は間違いなく変えられます。これは筆者が皆様に強く伝えたいことのひとつです。
例えば世の中を変えるためには、具体的かつ直接的な方法としては、選挙で国会議員を選ぶことや、自らが議員として立候補することが挙げられますが、間接的な方法としてはインターネット上で問題提起を行い、その情報を発信することなどが考えられるでしょう。(筆者の”理想”は最後に後述します)
ともかく、一言でまとめるなら「虚脱感・無力感」の正体は、「心の貧困」にあるはずであり、また自らが能動的に動く限り、「自分」も「世の中」も変えられるのです。
当ブログでは「利己主義」を扇動したくはないので、本当は「世の中」を変えることについても多く筆を割きたいのですが、それ以前にまず自分が「経済的貧困」に窮していたら、他人を幸せにすることは難しくなるのが実際のところですよね。
そのため今回は、「自分」が「既得権益」を打破し「下剋上」を行うことについて特化してお伝えさせていただきます。
インターネットで”既得権益”を打破し”下剋上”する
さて、皆様も、すでに職業として「YouTuber」などが誕生して久しいのである程度お気付きかと思いますが、「現在の世の中」で「下剋上」を行うために、とても重要な情報があります。
それは、「インターネットは、学者にも、政治家にも、芸能人にも、音楽家にも、エンジニアにも、板前さんにも、美容師さんにも、コンビニのアルバイト店員さんにも、学生にも、今働くことが困難な人にも、平等に力を与えてくれる」ということです。このことが間違いなく「下剋上」のカギになってくるものと思われます。
もちろん、今なお何かに特化した分野での有識者の意見が他よりも力を持ったり、”影響力のある人物”の情報の拡散力が圧倒的であったりする場合があるのは当然でしょう。
しかしながら、インターネットは明らかに誰人に対しても平等なツールです。
これまでの社会システムでは”力を持ちにくかった”人間が、簡単に力が持てるツール、それがインターネット、と言い換えることができるのではないでしょうか。
筆者はこの点において、今、自分の現状に希望を抱きにくいと感じられている国民の皆様に、どうか希望を持っていただきたいと思っています。
インターネットはコストゼロ、リスクゼロ、利益∞
インターネットにおける”力”は、今となっては簡単に「お金」に還元できるようになりつつあります。(今後さらに換金しやすくなる仕組みができあがるはずです)
そしてご存知の方も多いと思いますが、インターネットビジネスはたいていが「コストが極限までゼロに近い」ものがほとんどです。なぜなら、基本的に用いるツールが「WEBサイト」や「SNS」に限られるからです。「SNS」を活用すれば本当に極限までゼロコストが実現できます。
またECの分野で勝負をしない限り、「在庫を持つリスク」もほぼ考えられないでしょう。
つまり仮に自分のコンテンツがヒットしなかったとしても、それで何かを失うリスクは限りなくゼロに近いということです。
一方、インターネットには「拡散性」があります。
一つの情報をアップロードしたとして、1万人が視聴しても、100万人が視聴しても、コストは同じです。(自前でサーバーやサービス増強をしない限り)
つまりインターネットというツールでコンテンツに”レバレッジ””ブースト”をかけてしまえば、極論的には利益は青天井・無限大∞になる、ということになります。
これまでの世の中では、ビジネスには”設備投資”が必要だった
これまでの世の中では、ビジネスを始めるにあたっては設備投資、人件費の投資などが必要となり、”資金力”つまり一種の社会的パワーが乏しい人にとっては「自らの手でビジネスを行う領域」は踏み入れることのできないものとなっていました。(これだとまさに「既得権益」のような状態になってしまいますよね。)
しかしインターネットには参入障壁は実質ほぼありません。
今貧しい人も、富んでいる人も、平等に参入できます。
これは貧しい人にとってみれば、「下剋上」のチャンスだと言えるわけです。
これが、私が「インターネットは”既得権益”を打破できる最高の下剋上ツールだ」と自信を持って言える理由です。
いかがでしょうか?ある程度ご納得して頂けましたでしょうか?
世の中で普通に暮らしていると、どうしても社会への不平不満が先行してしまい、ひいては自らの去就(一つには”賃金・収入”の問題)を誰かのせいにしてしまいたくなりがちだと思われます。
もちろん、いびつな社会構造を作る政治家、そしていわゆる経済界における”権力者”の存在は非難され、かつ是正されてしかるべきものだと思います。
しかし、世の憂い事を”嘆いているだけ”では少なくとも何も変わらないというのが現実です。
むしろ”嘆く”行為が、「自分」と「世の中」を変革する可能性を著しく低下させていることには刮目しなくてはならないでしょう。
ちなみに筆者が描く今後の理想の世の中としては、インターネットで「下剋上」を果たした人が、これまでのいびつな社会構造や「既得権益」を壊すような世界が到来することを切望しています。
「インターネット」で富を得て、その先に今度は他者を豊かにする、そのような視点を持った人材が複数世の中に登場すると、今後において「自分」という個々の存在だけでなく今度は「世の中」自体が大きく変わっていくのだと確信しています。
ともかくこの絶好のチャンスを前に、ただ社会に不満を言うだけで何も能動的に行動しない人間になるのか、それとも自ら、様々な意味による「下剋上」の道を切り拓く人間となるのか。
一つの視点として、このような命題が提起できるのではないかと思う次第です。
さて、ここまで「インターネット」と「現在の世の中」についての考察を通じて”今できること”をお話してまいりましたが、筆者自身も、これから引き続きこの「インターネット」を用いた「下剋上」に関する具体的情報を様々な形で積極的に発信してまいりますので、当ブログと八乙女ワタルTwitter(@Wataru_Yaotome) を今後ともよろしくお願いいたします。
それでは今回の記事はここまでとさせていただきます。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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